夏休み自由研究で草木染め!コーヒー・紅茶・葡萄・たまねぎの染め方
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プールに虫取りにサッカーに毎日子どもは元気です。毎日こんな調子で夏休みの宿題が非常に心配です。8月の最後の週に子どもを怒らないでいいようにめんどくさい自由研究や工作はささっと終らせておきたいものですね。台所は格好の実験場所。草木染なら親も子どもと楽しんでやれますよ。
台所でコーヒー染め
材料
・挽いたコーヒー豆 10~20グラムぐらい
(出がらしでも良いです。その時は量を多め。好みによります。インスタントコーヒーでも大丈夫です。インスタントコーヒーは水1リットルで大さじ3~4ぐらいが目安ですがお好みで。)
・焼きミョウバン 水1リットルで2.5グラムぐらい
・無調整豆乳か牛乳
・綿のハンカチ 1枚
染め方・作り方
1、綿は植物なので染まりにくい性質があります。色がつきやすいように下準備をします。豆乳もしくは牛乳:水=1:1になるように豆乳を薄めます。
2、1の液に一度あらって乾かした綿のハンカチを30分ぐらい漬けます。
3、そのまま乾かします。
4、乾いたハンカチの模様を付けたい場所を輪ゴムでしっかり縛ります。
ここの縛りが甘いと白抜きしたい場所がうまくできません。
5、染液を作ります。鍋に水を入れてコーヒーを15分ぐらい煮出します。コーヒー豆のかすを濾します。
6、色むらをなくすためにハンカチを湯通しします。
7、染め液にハンカチを浸して沸騰させます。液の量はハンカチが十分に浸るくらいにします。足りなさそうなら水を追加してください。
8、菜ばしでかき混ぜながら15分程度煮ます。
9、大きめのステンレスのボールに焼きミョウバンを入れてハンカチがひたひたにつかるくらいのお湯を入れます。
10、9にハンカチを入れて15分ぐらいかき混ぜながら浸します。
11、再び染液に入れます。15分くらい煮てください。
12、水洗いして脱水して乾かすと出来上がりです。
紅茶も葡萄もたまねぎも同じような要領で染まります。
水の量に対して紅茶や葡萄の皮、たまねぎの皮の分量はお好みです。
少なければ薄く染まるし多ければ濃い色になるし様々です。
分量を調節していくつかのパターンの染液を作って比較検討してもいいと思います。
葡萄の皮やコーヒーのかすは一度には集まらないので、消費したときに冷凍保存しておくといいです。結構たまります。他の食品の邪魔になりそうなときにころあいを見計らってやってもいいですね。
紙やレースを染めても楽しいですよ。アンティーク調になります。
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