万のコトノハ

着物好きが高じて着付資格まで取ったアラフォー主婦の気になったこと、好きな折り紙、切り絵のブログです!

D-51原寸ダンボールSL模型を島さん4千箱で制作!実物見て話を聞いてきた

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『D-51蒸気機関車原寸ダンボール模型里帰り展』に行ってきました。会場入り口では改札の切符を切ってくれましたよ。制作者の島秀雄さん、ロマンスグレーの素敵な方でした。ダンボールのD-51、どういうものか拝見!

 

きっかけはダンボール3000箱!こどもの頃の夢

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島さんのお話

青果市場の廃業の話を聞いて「チャンス!」と思った。

これで子供の時からの夢がかなう!

開催地のコレジオホールよりも大きい倉庫に3000枚のダンボールが山済み。

東京都渋谷生まれなんだけどこのために南島原市民に。

最初組み立てる場所が無くて困った。

どこへいっても断られる始末。

雨に濡れたら元も子もないので野外での組み立ては不可。

手を差し伸べてくれたのがある工務店。

工務店の作業場の機材を外に出してくれて組み立て場所に貸してくれた。

制作期間10ヶ月。

結局使用したダンボールは4000枚。

南島原から開催地を巡りながら最短距離で東京まで行くことが決まっている。

福岡では30日間の予定。

10日に1回はばらさないとダンボール自体が持たない。

開催地以外からも300件のオファーがありどうしたらいいか検討中。

 

小学3年生ぐらいのときに国鉄時代の倉庫に入り浸りになるほど好きだった蒸気機関車。

その当時設計図を見せてもらえた。一生懸命書き写した。

JRになってから見せてもらえなくなったので本当に貴重。

それが今回のD-51原寸ダンボール模型の基礎になっている。

 

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D-51原寸ダンボール模型すべて組み立て

島さんのお話をうかがいながら小説『天使の歩廊』を思い出していました。

主人公の少年時代、鹿鳴館に入りこんで建物の絵を描いていた描写があったんです。

 

開催地のコレジオホールより大きいとのことだったので市場の倉庫って体育館ぐらいの大きさがあったんでしょうか?

事業主さんも膨大なダンボールの処理に困ってたんでしょうね。

青果市場の廃業の話を聞いて迷わず行動に移したのが凄いですよね。

 

D-51の模型はだいたいダンボールの裏側の無地の部分を表にしてありますが、

外側から見にくい内側のところどころに「バレイショ」という文字があったり青果市場の名前が見え隠れしています。

ホントに市場で使われていたダンボールたちです。

ダンボールの厚さというのは、日本の場合大体5ミリ規格のものが多いらしいのですが、3ミリとか別の規格のものもあるそうです。

D-51の部位にあわせて使用するダンボールも厚さごとも使い分けているそうです。

すべてが組み立てでネジって言うんですか?ナットっていうですか?それもダンボールで出来ててびっくりしました。

ジャガイモ用の何キロも入る大きいダンボールもあればアスパラガス用の小さなダンボールもあったそうです。

 

子供の頃からの夢。作って見たいと思っていたD-51原寸模型。

つくっちゃったのはやっぱり凄い!

これをかなえるまでに50年。

国鉄の倉庫で設計図を島さんに見せてくれた社員さんは、

「あの子やっぱりやったな!」って思うんでしょうね!

 

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重たいのでところどころコンクリートブロックで支えています。

見えにくいところに「おだ青果」の文字が。

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 こちらは「ばれいしょ」。

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細かい部品もダンボール!

 

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