万のコトノハ

着物好きが高じて着付資格まで取ったアラフォー主婦の気になったこと、好きな折り紙、切り絵のブログです!

トランス脂肪酸の蓄積でイライラに頭痛、喘息や鼻炎も!上限は?

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高価なバターの代わりとして市場に出回ったマーガリン。市販のパンやお菓子の表示を見ると必ず入っているショートニング。植物油を人工的に腐らせないように水素結合させた加工品の分子構造はまさにプラスチックなのだそう。いわゆるトランス脂肪酸といわれるもの。

 

 

トランス脂肪酸の蓄積は万病の元

アメリカやヨーロッパなど続々と国を挙げてトランス脂肪酸を禁止しているのに、日本はいまだ無法地帯。アメリカのマクドナルドはトランス脂肪酸の含まれるショートニング油が禁止されているのに日本のマクドナルドはいまだそのままらしいです。

何で、農薬とかの規制が日本より緩そうなアメリカが禁止していて、日本はそのままなんだろうと思ってしまいます。アメリカが国を挙げて危険って言ってるのに。。。

マーガリンを買わなきゃいいんじゃないの?と思われるかもしれません。試しになんにも問題なさそうな市販のお手ごろな食パンを買ってみてください。マーガリン、あるいはショートニングという材料が大概のものに含まれています。

あからさまなマーガリンという形ではない、製品に練りこまれて、姿かたちを変えたトランス脂肪酸が自分の身体を蝕んでいるという事は常日頃から意識しておいたほうが懸命です。

  • 国際機関が生活習慣病の予防のために開催した専門家会合(食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合)は、食品からとる総脂肪飽和脂肪酸不飽和脂肪酸等の目標値を2003年に公表しました。
  • その中で、トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしています。日本人が一日に消費するエネルギーは平均で約1,900 kcalですので、平均的な活動量の場合には一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当します。

農林水産省が実施した調査研究(2008年)から、日本人が、一人一日当たり食べているトランス脂肪酸の平均的な量は0.92~0.96グラムと推定されます。これは平均総エネルギー摂取量の0.44~0.47%に相当します。 食品安全委員会は、2007年にトランス脂肪酸に関するファクトシート[外部リンク](PDF:247KB)を公表しており、その中でも日本のトランス脂肪酸の摂取量は平均総エネルギー摂取量の0.3~0.6%と見積もられると報告しました。

農林水産省/すぐにわかるトランス脂肪酸

国は、日本人はそんなにトランス脂肪酸を摂取してないから問題ないという感じでしょうか。

でも、パン食の女子、お菓子好きの女子にはだいぶ体内に蓄積されていると思っていいと思いますし、カップ麺とかコンビニ弁当ばかりの男性も要注意です。

 

じゃあ家庭持ちならいいのか?

Yesと言い切れないのが実情です。子どもに与えている市販のお菓子やアイスクリーム、カレーやシチューのルウ、冷凍食品などなど。現在の日本の加工食品からではトランス脂肪酸フリーなのかどうなのか?含有量はどうなのか?表示が義務化されていないので知る術がありません。

トランス脂肪酸フリーって宣伝していなければ大体含まれていると思ったほうがいいです。良心的な企業が独自で細々と取り組んでいるのを見つけるぐらいです。ショートニングでも水素結合をしない製法で作ったトランス脂肪酸フリーのものもあります。

 

トランス脂肪酸が体内に蓄積されていくと、イライラや頭痛、心臓疾患、湿疹、喘息や鼻炎、不妊症、癌、認知症にもつながっていくと考えられています。避けたい疾患ばかりです。

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングだけに多量に含まれるわけではありません。ほかに何があるかわかりますか?正解は使い古しの揚げ油。ついついもったいないからと何度も使ってしまいがちですが、何度も揚げれば揚げるほどトランス脂肪酸が増大しますし、酸化を招きます。

 

 

トランス脂肪酸の上限値は?

上限を設けている国もあります。日本はあくまで個人の判断。

個人の判断に委ねるならトランス脂肪酸の含有量を食品会社に義務付けて情報の公開ぐらいはやって欲しい気もしますが、安価で消費者に食品の提供が出来なくなるという側面が出てくるのも事実です。

安価で時間が短縮できる加工食品を製造しているのは確かに食品会社ですが、それを求めているのは他ならぬ消費者自身であることも心に留めておいたほうがいいかもしれません。

消費者としてはマーガリン類を避け、ちょっと高くてもバターを使うとかエキストラバージンのオリーブ油を使うとか、圧搾絞りやコールドプレスの製法による油類を使うとかで、体内へのトランス脂肪酸の侵入を随分防げると思います。

オリーブオイルときび砂糖などでケーキも作れますし、昔ながらのお米中心食事に切り替えるとか、玄米食に週何回かは切り替えるとか、できることならパンも自分で焼きたいところです。なかなか全部は難しいところですので出来るところから食生活の見直しを進めていけたらなと思います。

賢い消費者でありたいものですね。